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公演プログラム
PROGRAM

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太鼓の祝祭 (6).png

配信決定!

今回のコンサートはWTCと宮本卯之助商店アメリカ支社、kaDONとのパートナーシップによって配信されることとなりました!

配信期間:

2021年12月18日(土)~2022年1月18日(火)

日本標準時 JST

※2021年12月17日ー2022年1月17日 (PST 米国太平洋標準時)

※配信を視聴するにはkaDONの有料会員への申し込みが必要になります。

 ↓↓お申し込み方法(日本語で説明)はこちらのチュートリアル動画をご覧ください↓↓

World Taiko Conferenceは太鼓の普及と発展を目的として、世界中から多くの太鼓愛好家が集い、太鼓を中心とした文化交流を行いながらより多くの人に太鼓に親しんでいただくイベントです。昨年に1回目となるWTC2020をオンラインにて開催しました。

本年は次回のWorld Taiko Conference実現を見据え、日本の中でも特に太鼓愛好家が多い九州にて『Taiko Celebration 2021 ~太鼓の祝祭~』と題した舞台を開催します。

出演には、気鋭の和楽器演奏家が集う『和楽奏伝』が打楽器編成として初めて九州の地で演奏します。
また世界的にも関心の高い女性太鼓奏者のみで構成された『HERbeat』プロジェクトが『HERbeat Japan』として出演。そして開催地大分からは日本全国に熱烈なファンが多い『豊の国ゆふいん源流太鼓』が出演。太鼓界で注目を集める3団体による『Taiko Celebration 2021~太鼓の祝祭~』を日本から世界に発信します。

 

WORLD TAIKO CONFERENCE実行委員会

プログラム

和楽奏伝 打楽器編成

叢雲

(作曲:山部泰嗣)


地跳

(作曲:山部泰嗣、作舞: 前田剛史)


(作曲:吉井盛悟)


切り声


ビーテッセンスⅠ -大太鼓独奏のための-

(作曲:石井眞木)


祭囃子組曲

HERbeat Japan

​ー
奄美の子守唄

(奄美民謡)


石のうた

(作曲:藍羽)


花八丈

(作曲:小島千絵子)


もののけが走る

(作曲:藍羽)


PELE

(作曲:橋本真由美、里アンナ)


ELEVEN​~挿入歌 吾島

(作曲: KAOLY Asano  /   作詞:ANNA 、作曲:吉岡一政)

豊の国ゆふいん源流太鼓

​ー

由布おろし​

(作曲:長谷川義

源響

(作曲:長谷川義)

荒城の月

(作曲:長谷川義)

天地源流

(作曲:長谷川義)

(作曲:長谷川義)

出演者 
PERFORMERS

和楽奏伝 打楽器編成

『歴史の探究の先に創出を見る。
和楽奏伝の演奏は新しさと古さの同居です。』

 

吉井盛悟・山部泰嗣・前田剛史を中心に気鋭の和楽器奏者が集う音楽プロジェクト。

それぞれに発展した日本音楽を融和させた独自の音楽世界は国内外で高い評価を得ています。

太鼓・篠笛・胡弓・笙・篳篥・箏・津軽三味線・鳴り物といった多彩な楽器群に、奄美民謡、古代歌謡、津軽民謡や郷土芸能の踊りの要素を織り交ぜた

立体的な舞台構成は他に類を見ない独自の世界を創り出します。

雅楽、能楽から各地の民俗音楽まで、それぞれに培われてきた豊かな伝統音楽を花束のように束ねる時、そこに誰しもの原風景が見えてきます。

異なるものを受け容れ、調和する音楽。

あなたに受け継いで欲しい日本の音楽。それが「和楽奏伝」です。

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国内での自主公演に加え、2019年にはタイ公演、また瀬戸内国際芸術祭VIP向けオープニング演奏、そして2021年3月にBunkamuraオーチャードホールでの「和楽奏伝 x 装束夢幻」公演にて西島数博・紫吹淳との共演など多彩なジャンルのアーティストと共演。活躍の場を広げている。

本公演では特別な打楽器編成で出演致します。

​今回の出演者:

吉井盛悟、山部泰嗣、前田剛史、辻勝、佐野健士龍、見目萌

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HERbeat Japan

『太古から響き続ける音を、唄を、舞いが呼び覚ます。

6人の虹の戦士が紡ぎ出すイノチの物語』

〜HERbeat  OURbeat 〜
この世界が誕生し 
人々の長い年月が織りなされ
天変地異の  暗闇の世界に入るとき
太鼓が響き  言霊をあげ  命の呼吸  舞の印を踏んで 
母なる地球に  感謝と祈りを捧げる虹の戦士たち
   未来へ響け ONEbeat 

これまでの和太鼓の歴史のなかで、女性の声や活動がクローズアップされて語られることはあまりありませんでした。

昨今では全世界での和太鼓人口の半分以上が女性だと言われています。
2020年2月、アメリカ ミネソタ州で、日米最高峰の女性太鼓アーティストが2週間の共同生活を送りながら共に作り上げた、女性演奏者の活躍を祝う革新的舞台、それが「HERbeat」でした。
 
WTCで再会の機会を頂き、日本より参加したメンバーを中心に構成した特別編成チームでお送りします。

今回の出演者:

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小島千絵子(太鼓芸能集団 鼓童)/太鼓・踊り

1976年「佐渡の國鬼太鼓座」に入座。1981年「鼓童」創設メンバーで、太鼓中心の舞台の中で独自の舞踊の世界を切り拓いている。鼓童の舞台と同時に女性3人のユニット「花結」を立ち上げ、さらに新たな出会いを求め、ソロ・パフォーマンス「ゆきあひ」などを展開。国内外のアーティスト、太鼓グループとの共同制作を繰り広げている。2006年「アマテラス」で初代アメノウズメを演じ、鮮烈な印象を残した。2012年、鼓童名誉団員に選定。同年、文化庁文化交流使としてヨーロッパをまわる。2012年より4年間「鼓童佐渡特別公演」の演出を務める。また道成寺物語をもとに太鼓と舞の舞台作品を作り、2015年には初の写真集『襲の清姫物語り』を発表した。近年は長年培ってきた日本文化に根ざした舞や踊り、自身の代表演目「花八丈」を題材に各地でワークショップを展開、女性ならではのしなやかな太鼓表現をテーマに力を注ぐ。
2019年、芸歴40周年記念公演「鼓童 千の舞」を開催、一期一会の舞台をDVDに残し発売した。

渕」にて、2002年第1回東京国際和太鼓コンテストにて最優秀賞を受賞。2012年~2015年全国ツアー「蒼の大地」では、総合演出を手掛け、「風鬼神」として出演。「蒼の大地」千秋楽を最後に、志多らから独立しフリーへ転身。藍羽awaと改名し、2015年4月より長野県売木村を拠点として、かねてからの思い「千年先の子どもたちに手渡すものは、自然という宝物」を掲げ、創作活動をしている。フーアストアルバム「月」~銀の月 青色の風、セカンドアルバム「岩草」~古からの記憶を発表し、舞台活動を行う。
拠点売木村に「音草学校」をオープン。「暮らしの地から湧き上がる音楽」をコンセプトに地に足をつけた音楽創りを行い、指導、作曲、舞台構成を手掛けている。

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KAOLY Asano(GOCOO)/太鼓

1997年、和太皷バンドGOCOOと、和太皷道場TAWOOを始動。
独自のスタイルと音楽性、精神性で、伝統芸能や郷土芸能の枠を超えた、和太皷の根源的かつ、新たな境地を開き、GOCOOは世界各国に活動の場を広げる。EUを中心に、世界五大陸各地の大型フェス等に、音楽のジャンルを超えて招聘され、2020年末時点で延べ40カ国242回のライブを行い2009年にはNEWSWEEK誌の「世界が尊敬する100人」に選ばれる。
2020年にアメリカで開催されたHERbeatコンサートでは、日本を代表する 女性太皷奏者としてた単独で出演。一方で日々、太皷道場TAWOOでの指導を続け、国内外に 兄弟道場の縁を広げる。また ヨーロピアン太皷カンファレンス2018、ワールド太皷カンファレンス2020、UK TAIKO FESTIVAL2019、kaDON アメリカ 太皷リトリート2019 等々世界の太皷界にそのスタイルとスピリットを 伝えている。

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橋本真由美(霧島九面太鼓保存会)/太鼓

鹿児島県鹿児島市出身。1973年に「霧島九面太鼓保存会」に参加し和太鼓を始める。数人と共に、女性和太鼓グループ霧島九面太鼓「和奏(わかな)」を設立。約10年間和奏として活動(若手メンバーは現在も「和奏」として活動中)。2002年「第一回東京国際和太鼓コンテスト」にて大太鼓部門最優秀賞受賞。2008年、浅野太鼓楽器店に所属し、和太鼓制作を学ぶ。石川県より伝統工芸家として認定。
2014年に浅野太鼓の代理店として「森の太鼓店TECO・TECO」を鹿児島に開店し、太鼓の販売・修理・演奏・指導を県内外にて実施。現在、和太鼓を次世代に伝えるべく、和太鼓グループ「スザク」を設立中。

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山田瑞恵(DIA+)/太鼓

2004年にプロ和太鼓チーム「炎太鼓」に入団。2014年に独立し「DIA+」を設立。国内外での演奏のほか、ソロ活動や様々なイベント・テレビ番組にも出演。多彩な感性を持ち、演奏、作曲、舞台演出を通して、独自の世界を造り出す。
2016年より毎年金沢市内ホールにて自主コンサートを開催。
2020年にはアメリカミネソタ州で行われたTaikoArts MIDWEST主催「HERbeat」に出演し、世界の舞台でも活躍している。

里アンナ アー写.tiff

里アンナ/唄

3才より祖父に奄美の島唄を習い、その後島唄の大会で数々の賞を受賞。2005年の「愛・地球博」で山本寛斎プロデュースのオープニング・イベント出演後にデビュー。2013 年、2015 年ミュージカル「レ・ミゼラブル」にファンテーヌ役で出演。
2016 年フランスのコルシカ島で開催された歌のフェスティバルに出演。スウェーデンのヨーテボリオペラで、ベルギーの振付家シディ・ラルビ・シェルカウイの作品「ICON」で島唄を歌唱。同年ニューヨークで初島唄ソロライブ。島唄とドラムの異色デュオ「里アンナ×佐々木俊之」を結成し、ジャズ、R&B、ピップホップといった西洋ドラムのドラミングを取り入れジャンルを超えた新たな楽曲を創出。
2017年には、フランス、パリでデュオによる単独コンサートを成功させた。2018年フラメンコを代表するアーティスト、エバ・ジェルバブエナと共演。舞台「Cuentos de Azúcar~砂糖のものがたり~」は、スペイン、フランスなど、海外公演で高い評価を得た。
2018年大河ドラマ「西郷どん」メインテーマに歌で参加。その圧倒的な歌唱力で話題を呼んだ。

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藍羽/篠笛

1989年和太鼓集団志多ら結成と同時に入団。
メインプレイヤーとして活躍するとともに、作曲、演出、構成を手掛ける。
代表作「煮渕」にて、2002年第1回東京国際和太鼓コンテストにて最優秀賞を
受賞。2012年~2015年全国ツアー「蒼の大地」では、総合演出を手掛け、「風鬼神」として出演。「蒼の大地」千秋楽を最後に、志多らから独立しフリーへ転身。藍羽awaと改名し、2015年4月より長野県売木村を拠点として、かねてからの思い「千年先の子どもたちに手渡すものは、自然という宝物」を掲げ、創作活動をしている。フーアストアルバム「月」~銀の月 青色の風、セカンドアルバム「岩草」~古からの記憶を発表し、舞台活動を行う。
拠点売木村に「音草学校」をオープン。「暮らしの地から湧き上がる音楽」をコンセプトに地に足をつけた音楽創りを行い、指導、作曲、舞台構成を手掛けている

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豊の国ゆふいん源流太鼓

『由布院の生活の音色が皆様の心に届くように、

真っ直ぐに演奏します』

天に碧空、地に源流

九州は由布院の地に古(いにしえ)より流れ続ける風あり。

それは風采となり、風光となり・・・。

やがて風情・風景・風習となり風土となった。

「太鼓叩いて天下泰平 天に碧空、地に源流」と風が唄う。

「太鼓叩いて五穀豊穣 天に碧空、地に源流」と風がまた詠う。

Beat of Yufuin

豊の国ゆふいん源流太鼓

それは男達の魂のリズムである。

​ーーー

1979 ゆふいん源流太鼓発足 

 

2007以降も上海万博オープニング、フランス国際音楽祭等、海外60ヵ国以上でのコンサート及び国民文化祭などをはじめ国内の主要イベントに出演、また国立劇場での「日本の太鼓」や伊勢神宮での「日本太鼓祭」にも毎年出演しています。

メンバー8人。それぞれ本業や学業を持ちつつ日々鍛錬を重ね、日本全国及び海外各国で伝統文化である和太鼓の浸透及び発展に努めています。

​今回の出演メンバー

長谷川義、長谷川準、冨永希一、小出龍也、恵藤良太、小出翔五、阿南晴大、藤田桜

スタッフ
STAFF

音響/田中保行

照明/鈴木悟

舞台監督/斉藤美穂

太鼓テック/おとなり★ともぞう★企画

制作/神谷唯、秋元阿実

制作助手/関根玲子

プロデューサー/西村信之

映像・配信
Video Production and Streaming

提供:kaDON

映像撮影・編集:株式会社ミチプロ

音声収録: 田中保行、株式会社ミチプロ

主催:WORLD TAIKO CONFERENCE実行委員会

後援:公益財団法人日本太鼓財団

協力:宮本卯之助商店、全九州太鼓連合

文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業

TAIKO CELEBRATION 2021関連動画
WTC2020を振り返る

和楽奏伝の主宰、吉井盛悟が【プレミアムトーク「 舞台表現として太鼓 -その発展と未来-」を語る。】

HERbeatの生みの親、ジェニファー・ウィアーが語る【プレミアムトーク「多文化共生社会における太鼓の価値」】(日本語字幕)

豊の国ゆふいん源流太鼓の長谷川義が海外の太鼓奏者とオンラインでライブ対談!

【ライブトークセッション [TAIKO and COMMUNITY] <GLOBAL>「多文化共生社会における太鼓の価値」】

 

HERbeat Japanで出演する小島千絵子KAOLY Asano、そして和楽奏伝に出演する山部泰嗣が同じトークテーマでが共に語る。【ライブトークセッション[Taiko as as Performing Art]「舞台表現として太鼓 -その発展と未来₋」】

和楽奏伝 打楽器編成のメンバーの一員、前田剛史[WTC SONGS]にて 楽曲投稿。『打てや囃せや』(作曲:前田剛史)